子育て

ワンオペ育児、中学受験か公立か迷ったら誰に相談する?公立の子供が塾に通うのは何年生?

子供の塾っていつから始めるのが良いのか悩みますよね。

ネットで塾について調べると「早く始めた方が良い」という塾の広告や「小さいうちは通塾の必要なし!体を動かすことで脳の発達を促します」という水泳教室の案内などが多数ヒットし、実際のところはなかなか分からないものです。

また「塾」と一口に言っても「中学受験をするため」の通塾と「学校の授業をフォローするため」の通塾では大きく内容が異なります。

一体自分の子供は公立・私立どちらが向いているの?

と一人で悩むワンオペのお母さんに、ワンオペで子供4人を育てる筆者が体験談でお話しします。

中学受験か公立か迷ったら誰に相談する?

正解は「現状の受験状況に詳しい人」です。

そもそもうちの子は中学受験した方が良いのだろうか。と悩んだらまずはその地区の塾に話しを聞いてみることがオススメです!

受験率や人気の学校など詳しく教えてくれます。

塾というのは中学受験の為と学校の勉強をフォローをする為では授業の内容が大きく異なります。もしどちらか決められないようであれば「両方受ける」ということができます。

都度本人の意思を確認、授業の進み具合、理解度、受験に向いている性格かなどを何度か話し合い、決めていくと良いと思います。

たくさんの子供達を見てきたプロの意見はとても参考になります。

ちなみに我が家の長女は学力は悪くないがとても内向的な性格のため、中学は地元の公立に進み、長期的に自信を付けさせてあげて、高校受験で大きくトライするということにしました。

慢心しないよう偏差値などは本人に伏せています。その辺りも塾長による判断で、今のところうまくいっています。何より、自分以外に子供の学力を把握し一緒に考えてくれる相手がるというのは本当に心強いです。

小学生の通塾率

 

2017年に文部科学省が行った調査によると現在小学生の通塾率は以下のようになっています。

1年生・・・27・6%

2年生・・・26・0%

3年生・・・28・6%

4年生・・・35・0%

5年生・・・42・1%

6年生・・・43・1%

1から3年生までは30%を切る程度ですが、4年生になり35%とグッと上がってきます。そして5、6年生では42から3%と半数より少し少ない人数が通塾しているのが分ります。

そして注目すべきはこの調査が2017年のものだというところ。今年はコロナの影響もあり例年より通塾率が上がっていくのではないかと言われています。

何年生から通うのがベスト?

最近では4年生と言われています。

なぜかと言うと、授業についてきている、ついてきていない、がはっきりしてくるのが4年生だからです。

理解の難しいところを分析してフォローするには4年生あたりが良いようです。また4年生であればもし受験したくなっても中学受験に切り替えができるのも利点です。

しかしこれには例外があり、1から3年生でも80点以下を頻繁にとってくるようでしたら早めに相談にいかれると良いと思います。

まとめ

子供の通塾を意識するのは、授業に遅れているのではないかと心配になった時だと思います。そんな時は通塾するのは良いタイミングだと思います。

今回はっきり4年生からがおすすめと書きましたが一般論であり子供の性格によって幅があります。

塾は学習の様子を親が把握することができる良い機会になるため、なかなか家で学習の様子を見てあげられない共働きの家庭にはとてもおすすめです。

今は塾以外にもオンライン学習の優れた教材などもたくさん出回っているため、ぜひお子さんに合った勉強法を探してくださいね。