ワンオペ

ワンオペ×フルタイム当事者が仕事を辞めない人の理由を答えてみました!

ワンオペ、フルタイム・・このワードを聞くとなんだかとっても酷に聞こえてしまいますね。

実際ワンオペ・フルタイムで働いている人は「他のワンオペ・フルタイムの人はなぜ仕事を辞めないのだろう?」と気になりますよね。

また、一緒に働く同僚がワンオペ・フルタイムで働いている人がいると「こんなに周りに迷惑をかけるのになぜ働いているんだろう」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

私自身、子供が4人いて主人が単身赴任中。近くに頼れる家族もいません。

今まで何度も「なぜ仕事をしているの?」と聞かれたことがあります。

よく言われる「やりがい」や「社会との繋がりを持ちたい」という理由とは違う切実な理由があるのです。

自分が体調が悪くても頼れる人がいないから

子供を保育園や学童に預ける=仕事

と思われる方も多いと思いますが、実際には保護者自身の通院や他の家族の介護のために子供を預ける方もいます。

私の場合、常時通院や介護があるわけではありませんが、例えば「子供は全員元気だけれど私だけ体調が悪い日」です。

そんな時はいつも見てくれている先生方に子供達を預かってもらえる安心感は本当に助けられます。

子供達を一緒に病院に連れて行って、一緒に自宅にいたら体を休めることもままなりません。

私の場合、子供を預けて働く理由のダントツ1位の理由です!

子育ての相談相手が必要だから

子供は何人産んでも同じ性格の子供はいません。

「1人目の時は出来たことが2人目は出来ない」「女の子は出来るのに男の子は出来ない」などとにかく悩みは尽きません。

最初は自分で解決しようと育児書を読んでみたり、小児科や児童館で相談してみたり色々してみましたが、普段関わりのない方だとやはりありきたりな返答しか出来ない事も多いように思いました。

それが保育園に入ってからというもの「〇〇ちゃんの性格だったらこの方法の方がお昼寝しやすいかも!」「こうやってトイレトレーニングしたうまくいったよ!」など子供と接していく中で最適な方法を一緒に探してくれます。

さすがは育児のプロ。本当に子育てについて学ぶ事ばかりです!

プロに任せたいから

特に学習面です。

小学校の学習は順位付けがありません。そのため、自分の子供が「勉強ができる子」なのか「フォローが必要な子」なのか見極めるのが難しく感じました。

子供の学習をフォローをする為、最初は一緒に宿題を見たり、教材を取り寄せたりしてみたものの、やはり不安は解消されません。

塾は勉強の良し悪しをはっきり提示してもらえるんです。そして出来ない所をフォローする学習を行うことで子供の苦手科目は無くなりました。

しかし良い塾で見てもらおうとするとやはり金額も高いんですよね。そうなってくると、自分で子供に勉強を教えるよりその分稼ごう!という考えになったわけです。

 

以上がワンオペ・フルタイムでも仕事を辞めない「辞められない」理由になります。

子供がいて働くことに疑問のある方の参考になれば幸いです。