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3回育児休暇をとった私が「同僚に嫌われないワーママになるコツ」3つ教えます!

少子高齢化の進む日本では、ワーママとしての働き方が国全体で推進されている取り組みではありますが、一緒に働く上司や同僚の負担が大きくなっていくばかりではワーママに対する風当たりは強くなる一方です。

嫌われる理由と嫌われない為のコツを考察していきたいと思います。

嫌われるワーママの迷惑行為とは

 

ワーママについて調べていると職場のワーママのことを「迷惑」「うざい」と思っている人の多さにとても驚きました。

本人には直接言わないにしても不満を抱えている人はたくさんいることが分かります。

実際にどんな不満を抱えているのでしょうか。

①時短勤務されると周りの負担が増える

ワーママが時短で勤務している事について、そのせいで周りの負担が増えていると感じる方がとても多いようです。

ワーママが時短勤務にすると1日のこなせる仕事量が減ります。ワーママの分の仕事を増やされても収入が増えず忙しくなるだけ。そのことで不満に思う人も多いようです。

時短だけではなく子供の急な発熱や学校の行事でもワーママは他のスタッフに比べて休む機会はとても多く、そのせいで他のスタッフが自分の都合でなかなか休みが取れないことも大きな問題になっています。

②楽な仕事ばかりしている

毎日確実に出勤できる保証がないワーママに大きな仕事は任せられません。

その為「難しい仕事」「大変な仕事」は他の人が担当しなければならず、ワーママばかり楽な仕事をしていると思っている人もいます。

そして急な欠勤ではその仕事を他にスタッフがフォローしなければならず、そのことで不満を抱えてしまいます。

③子供がいるから優遇されて当然という態度をとる

法律で認められた当然の権利とは言え、時短勤務や急な早退などは他の人に迷惑をかけています。

そのことをまるで当然のような態度をとるとフォローした周りのスタッフも嫌な気持ちになってしまいます。

以前働いていた職場で毎日当然のように遅刻するワーママがいてとても気になりました。

そのうち、遅刻分は減給されるようになりましたがそれでも毎日遅刻。減給されるようになってからは「その分お給料は頂いてません」という開き直った態度にとても嫌な気持ちになりました。

嫌われないワーママになるコツ3つ

 

①優遇された分、お返ししよう

「時短勤務になればその分給料も減給されているし、当然の権利」と言えばその通りですが、そのせいで仕事が増えたスタッフには関係のない話しです。

本来ならば、時短で減給になっているワーママがいてそれをフォローしているスタッフがいるのならばその分をフォローしているスタッフに給料上乗せてあげるのが会社のやり方だと思うのですが、なかなかそこまでできていない会社も多いようです。

私が実際やっているのは「人のやりたくない仕事を引き受ける」です。

具体的には急にスタッフが足りなくなってしまった部署の短期のお手伝いや、朝が早い仕事をいつでも引き受けています。

「いつも迷惑をかけているので、お手伝いすることがあったら声かけてくださいね」と伝えています。

優遇されていることは当然の権利だと思わず、できることは進んでこなすことで少しでも会社の役に立てるようにしましょう。

②どんな仕事も引き受け、進捗状況は周りと共有する

ワーママにとって大きな仕事を任せてもらえないことは本当に辛いことなんですよね。しかし周りには「楽な仕事ばかりしている」と思われているようです。

①でも触れましたがまずはどんな仕事でも引き受けることが大切です。

大きな仕事が回ってきた時の大事なポイントもお話ししておきますね。それは「進捗状況を周りのスタッフと共有すること」です。

自分一人で仕事をしているわけではありません。自分の今抱えている仕事がどれくらいで何がいつ終わる、終わらないを常に共有します。

自分がもしいなくなっても大丈夫なように調整する。これはワーママの最低限のマナーだと思います。

そしてもし誰かに仕事を負担しなければならなくなった時はきちんとお礼を言うことも忘れてはいけません。

③フォローしてくれているスタッフにきちんとお礼を伝えよう

子供がいると時短勤務が可能になったり、配属先を優遇されたりしますが当然だという態度をとっては決していけません。

なぜなら、中には「会社には伝えていないが不妊治療を行なっている方」や「更年期障害で立っているのもやっとな方」「家族の介護・障害のある子供の養育をしている方」「大きな病気の治療中の方」など様々な理由で一生懸命働いている方がたくさんいるからです。

フォローしてくれた時はもちろん、普段からお礼を伝えていきましょう。

そして助けてくれた倍お返しする気持ちで仕事をすること。そうやって互いに助け合う気持ちを持って働くことでワーママも周りの同僚も気持ちよく働けるといいですね。