有名人の噂

伊藤健太郎の刑罰はどうなる?一度現場から離れるとひき逃げになるのか調べてみた

人気俳優の伊藤健太郎さん(23)が28日夜、東京 渋谷区で乗用車を運転中にバイクと衝突する事故を起こしていたことが分かりました。バイクに乗っていた2人がけがをしたということです。

捜査関係者によりますと事故のあといったん現場から立ち去った疑いがあるということで、警視庁が本人から話を聞くなどして詳しい状況を調べているとのこと。

今回はいったん現場から立ち去った場合ひき逃げになるのかまとめてみたいと思います。

事故現場から離れてしまうとひき逃げになるのか?

伊藤健太郎さんが離れてしまった理由によって大きく話は変わってきます。

パニックになってその場から離れ、全く何も対処しなかった場合

ひき逃げと判断されます。

事故現場から逃走したまま放置したり、警察に連絡しないと、警察により逮捕・勾留される可能性が高くなります。

これまでの事例により、死亡事故や重度の怪我を負わせた人身事故によるひき逃げでは執行猶予のつかない実刑判決が出る可能性が極めて高くなっています。

ひき逃げの法定刑は、10年以下の懲役または100万以下の罰金になります。(道路交通法第117条2項)

交通事故において自分に全く過失のないという場合でも、負傷者を救助活動せず、警察にも連絡しないでその場から立ち去ると、ひき逃げや当て逃げで処罰されることがあります。

伊藤健太郎さんは、2人乗りのバイクと接触。バイクを運転していた26歳の男性と27歳の女性は病院に搬送され、手当てを受けている。女性は重傷だということ。

もし伊藤健太郎さんは交通ルールを守っていて相手の過失で事故が起きたのだとしても相手はすでに重症のため、ひき逃げであれば実刑の可能性が高いです。

交通事故を起こしてしまったことに気付かず現場から離れてしまった場合

ひき逃げと判断されません。

客観的な証拠に基づく運転状況や被害者の行動、現場の状況などから、事故の発生を認識することが困難であったと証明されれば、不起訴処分または無罪判決になる可能性があります。

伊藤健太郎は事故に気付いていたのか?

捜査関係者によると、伊藤さんの車は一旦、現場から走り去ったということだが、その後、現場に戻ったという。

ということは「事故に気付かなかった」という可能性は極めて低い。

「その後、現場に戻った」とあるがそれがどのくらいの時間で通報や被害者の救助を行なったかどうかが勝負になってくるのではないでしょうか。

これから事故の詳しい状況が分かってくるかと思いますが、まずは被害者のお二人の早期の回復を祈りたいと思います。