演技に歌に大活躍の中村倫也さんですが、日本大学を中退していた事が分かりました。
中村倫也さんが日本大学を中退した理由や出身中学や高校についてなど、今回は中村倫也さんのルーツとなる学歴について調べてみました！
目次
中村倫也が日本大学を中退した理由は？
日本大学に進学した中村倫也さんは大学1年生の時にNHKの朝ドラ「風のハルカ」に出演が決まったことで即中退を決断しています。
俳優として大事な仕事を優先させる為の中退でした。
「風のハルカ」はNHK大阪局制作の朝ドラで役所もヒロインの村川絵梨さんの従兄弟という重要なキャスト。
長期間大阪での撮影が続くことになるため、両立は難しかったそうです。
芸能活動を始めたばかりでの大抜擢でしたがあまりにも演技がおぼつかなく、スタッフからも「大丈夫か？」と言われてしまっていたと言います。
その後演技の評判は徐々に高くなり、１９歳の時に単発ドラマ「アンプラグド」では早くも主演に選ばれます。
大学を入ったばかりで中退という決断は正しかったようです。
中村倫也さんが入学した大学での学部は「日本大学芸術学部」
宮藤官九郎さんや篠山紀信さんなど芸能の世界の有名人たちを多く輩出している名門です。
大学進学もあくまでも俳優としての仕事を見据えたものだったようです。
中村倫也の出身高校と偏差値は？
中村倫也さんの出身高校は私立で共学の国士舘高校です。
偏差値は選抜コースが偏差値が５５、進学コースが偏差値５０。
東京都世田谷に位置する国士舘高校は運動の部活動が盛んで、柔道部や硬式野球部が特に強豪として知られています。
中村倫也さんは学生時代はずっとサッカーに熱中しており、高校もサッカー強豪校を選んで進学したと話しています。
小学校で始めたサッカーは高校進学当時プロを目指していました。
サッカーを辞めてしまった経緯について以前インタビューで話しています。
「高校でサッカーの強豪校に入ったら、勝ち負けがシビアになってきて。
試合の勝敗然り、レギュラー争い然り。
その時、僕は楽しいからサッカーをしたのであって 勝ち負けにこだわるようになったら楽しくない、と気付いたんですよね。
それで違うと思ってやめちゃったんですよね。」
あくまでも「楽しくサッカーがしたかった」と話しています。
高校１年生の時にスカウトされたものの、当時芸能界に興味がなく断っていた中村倫也さん。
その後芸能界に入ったきっかけについては、同級生から突然全話があり「芸能界に興味ありませんか？」と聞かれたと言います。
突然のことでとても驚いたそうですがサッカーを辞めたタイミングでの連絡に「これも何かの縁かもしれない」と社長に会うことを決めたそうです。
連絡したのはトップコートで当時勤務していた江川卓の娘（中村の友人と知己があった）で、クラス写真で見てスカウトしたとのこと。
高校２年生から１年間トップコートが開設している養成所「Artist☆Artist」で演技を学んでいます。
養成所に通い始めてから「なんとなく俳優って楽しいな」と思い始めたそうです。
養成所で学んだことは後の俳優人生で大きな糧になったことをインタビューで話しています。
『カリキュラムは芝居とダンスとアクションとバイスなんかがあって、特にアクションはでかかったですね。
「かぶり」とか「うけ」とか用語も分かってましたし。
アクションで習ったことを仕事で初めて使ったのは、１８歳か１９歳の時、ドラマで出て、高架下でボコボコにされるシーンでした。
やっててよかったなって思いましたね。』
高校時代はもっぱらレッスンに勤しんでおり、芸能活動をほとんどしていなかったことから、普通の高校生と同じように青春を過ごしていたようです。
中村倫也、高校時代のデビュー作は？
高校３年生の１月公開の映画「七人の弔い」で俳優デビューしました。
この映画のオーディション前に初めて受けたオーディションに落選しており、「七人の弔い」では「絶対に受かってやる」という気持ちで臨んでいたと言います。
その際のコメントは以下のように話しています。
「僕は好きなこと以外行動力を発揮できない人間で。
『悔しい』と思えることは好きなんだ、と気づいた」
そして高校３年生の１月に「H２〜君といた日々」でテレビドラマに初出演しています。
このドラマは山田孝之さんが主演で石原さとみさんがヒロインを務め、貫地谷しほりさんや中尾明廣さん、市川由衣さんなど豪華なキャスティングでした。
デビューしたばかりの中村倫也さんは端役でしたが、確かな存在感を発揮しました。
当時中村倫也さんは芸能活動をしていたことを学校の友達には話していませんでしたが、同じ高校の生徒がこのドラマを観ていたことから芸能活動していたことが噂になってしまったそうです。
高校時代はデビュー作の映画１本とドラマ１本の２つの作品にしか出演していません、
しかし高校３年生の時に将来は俳優で食べていくと決意したそうです。
現在見ない日はないほど大活躍の中村倫也さんの活躍の裏にはこんなエピソードがあったのですね。
今後のますますの活躍に期待です！
