2021年12月31日に開催されたRIZINに出場したシバターさんですが、対 久保優太戦において、 八百長(やらせ)疑惑が取り沙汰される事態となっています。
〝青汁王子〟こと起業家の三崎優太氏が自身の公式ユーチューブチャンネルのライブ配信で、大みそかの「RIZIN.33」で、元K―1王者の久保優太とユーチューバーのシバターとの試合で、八百長疑惑が出ている件で、久保氏に生電話し、新事実が次々と明らかになりました。
今回は「久保優太とシバターの試合は八百長(やらせ)になる?Lineスクショ画像」についてまとめてみました。
目次
久保優太とシバターの試合、八百長騒動の流れ
試合は1R1分34秒、腕十字によるテクニカルサブミッション(コーナーストップ)でシバターが勝利を収めたが、その後、Twitterで両者のLINEのやり取りではないかと見られる画像が流出し、八百長疑惑が持ち上がりました。
ことの発端は、久保選手が試合後に投稿したツイートです。
そのツイートがこちらです。
https://twitter.com/K1_Kubo_Yuta/status/1477172020454752258?s=20
久保優太さんは「事の経緯を全部話したい」とツイート。
また、「正直者が馬鹿を見る」や「騙されるより騙される方がいいのか」とも話していることから、久保優太さんは”誰か”に騙されたとのではないかと予測することができます。
さらに、この八百長疑惑に拍車を掛ける事態が発生したのです。
それが、第三者によって流出した、シバターさん及び久保選手のものとされるLINEのトークです。
そのLINEには、シバターさんが久保選手に八百長を疑われる行為を持ち掛ける内容が綴られていました。
元旦にはシバターがこの件について話す動画をアップし、「私、当人ですのでハッキリ言いますね。私、シバター、昨日の久保さんとの試合において一切の八百長はしておりません」「出回っているスクリーンショットについてですが、これがですね、全く身に覚えがありません。あれ捏造なんじゃないですか」と釈明していました。
しかし2日、青汁王子こと三崎優太氏がYouTubeでのライブ配信で久保に直接電話し、本人が事情を説明しました。
久保は「自分の口からちゃんとYouTubeで言わないといけないなって。これからきちんと動画を録る予定というか。録らないとって思ってはいるんですけれど、実際テンパっていると言うか。どう言ったらいいのかなって。思ったほど八百長というのが先行しちゃって。どうしたらいいのかなっていうのが正直あって」と、混乱状態にあると言いました。
三崎氏が「八百長はあったのか?」と聞くと、「八百長というか、実際その八百長と言うか台本を持ちかけられたというのがあって」と久保優太さんは認めました。
「それはRIZINは関係なく?」と聞くと、「はい、RIZINは関係なく。それはないです。シバターさんから突然Instagramにメッセージが(あって)。RIZINの運営から試合がキャンセルになりそうだって聞いていて」と、この件にRIZINは関わっていないと断言し、シバターから直接連絡があったとのこと。
試合前にあったシバターの試合キャンセルの話が「あれはいつものネタじゃなくて?」と三崎氏が聞くと、「僕もネタだと完全に思っていて。
そうしたらガチだったらしくて。で、辞退してすいません、みたいな連絡がDMで飛んできて。いやいや、どういうことですか、冗談だったんじゃないんですか、みたいな感じで。
実際は辞退するって話が進んでいて。怪我をしているというか、『パンチをもらうと身体が痺れるのは本当だ』って言っていて。
“一発でももらうと試合が出来ないので試合を欠場するんです”みたいなことを。
次の日に僕が返信で、“ルールもあることだし、障がいとかにはならないので、ちゃんとレフェリーもいるし、カードも発表しちゃっていてやりましょうよ”ってことを言ったら、次に“電話してもいいですか”ってきて。
それがクリスマスだったんですよ。そこから台本の話をされて」と、シバターから直接試合をキャンセルするとの連絡を受けて電話で話をしたと久保優太さん。
それはどういう内容だったのかと聞かれると「“1Rは顔を殴らないで、蹴りはいい”って話だったんですよ。
“蹴りはいくらでも受けます”って言っていて。僕、『安保選手とか未来選手とかが言われている、いつものYouTubeの舞台裏みたいなやつですよね。
土下座してお金払って八百長を仕掛けるっていうあれですよね』って言って。
さすがにRIZINだったら絶対キャンセルしないだろうと思って、『それネタなんですよね』って言ったら、“それは違う”みたいなことを言ってて。
本当に僕は信じていなかったので一応録音とっていたんですよ。
録音とって証拠があるんですけれど。
“それを飲んでもらえなかったらまだ契約もしていないので、発表されているけれど辞退します”みたいな感じになっていて」と、その電話の録音が証拠としてあると話しました。
とりあえずまずは試合を成立させることを優先させないといけなかったので、考えて“分かりました”ということで返信させてもらって。“シバターさんの意向に沿うので試合をやってください”みたいな感じで答えちゃったんですね」と、試合を成立させるためにシバターの申し出を受けてしまったと告白しました。
①元日の試合後、久保優太さんは「事の経緯を全部話したい」とツイート。
②第三者(久保優太さんの義理の兄)がシバターが久保優太さんに試合の内容について八百長を持ちかけた時のLINEのスクショ画像を投稿。
③同日シバターが八百長はなかった、LINEの画像は捏造であると自信のYoutubeで言及。
④3日、青汁王子の配信で久保選手が「シバターから1ラウンド目は流して、2ラウンド目から本気でやって欲しい。や、顔は狙わないで欲しい。約束できないなら試合には出ないと」と交渉を持ち込まれたと説明。
また、このやり取りの証拠となる音声を持っていると話しました。
実際このようなやりとりは八百長になるのでしょうか。
これについて久保優太さんはこう話しています。
「八百長ではなく一人で僕が空回りしちゃっているというか」と自分にも非があると話し、三崎氏は「心理戦に持ち込まれたってことですね。そこにシバターさんのずるさもあったけれど、それも作戦だよねって言われたらそうだよねって声ももちろんあるし」と、心理戦に引っかかったということだと説明しました。
このような経緯を見ると八百長とは言いがたく、シバターの心理戦に久保優太さんが敗れてしまったということになるのでしょうか。
久保優太とシバターのLineスクショ画像
実際に出回っているLineのスクショ画像がこちらです。
流出したLINE画像は本物なのか、と聞かれると久保優太さんは
「あれは本物です。実際、僕も誰にも言えていなくて。
本当にみんなを裏切っちゃている話になっているというか。
真剣勝負で、とはいえもちろん契約って言ったらいい方はあれですけれど、自分の中では2Rで勝負だなくらい思っていたので。
そういう背景とかも、みんなを巻きこんじゃいけないとかいろいろなあれがあったりとか。
僕に関わってくれる人、スポンサーさんだったり、トレーナーの先生たちだったり、サラちゃんだったりには言えなくてどうしようかなって感じでリングに上がってしまったみたいな感じで」
と、周りの人に気遣って申し出を受けてしまい、周りに相談せず自分一人で決めてしまったといいます。
このLINE画像が本物であることを認めています。
詳しい内容は自身のYouTubeで説明するとしている久保優太さんと今のところ反論のないシバターさんですが、今後の2人の動向にも目が離せません。