有名人の噂

桂宮治カラーは何色?笑点大抜擢の理由は?経歴や師匠は誰?

「笑点」(日本テレビ系)に新メンバーとして桂宮治が加入することになりました。

本日1月1日の生放送「お正月だよ!笑点大喜利まつり」(日本テレビ系)で発表され、大きな話題になっています。

今回は「桂宮治カラーは何色?笑点大抜擢の理由は?経歴や師匠は誰?」についてまとめてみました。

桂宮治カラーは何色?

笑点といえばそれぞれの着物にカラーがあり今回桂宮治さんが何色になるのかと話題になっています。

https://twitter.com/RyosukeKakashi/status/1479414756687888394?s=20

https://twitter.com/xexim/status/1477188790515269633?s=20

今までの経緯を考えると青系か緑系を予想する声が多く聞かれました。

2月6日の放送で公開されました!

桂歌丸師匠を受け継ぎ、黄緑色になりました。

桂宮治、笑点大抜擢の理由は?

落語ファン以外の方には無名に近い存在だった桂宮治さんが笑点に大抜擢されたことで一体どのような経緯があったのか気になるところです。

ベテラン園芸ライターは理由についてこう話しています。

「いい人選だったと思います。何がいいかというと、宮治が『笑点』の空気を一新する、ひょっとすると”笑点の壊し屋”になってくれるかもしれないからです」

と期待。そのワケをこう明かす。

「宮治は、先輩方にもかわいがられる素直な性格ですが、その一方で、芸の上では先輩方に一切気を使わないという姿勢を貫いている。

というのも、31歳で師匠の桂伸治に入門した際、自分の次に上がる出演者のことは考えずに、『きょうの落語会、きょうの寄席の一番になるように』

と厳命されました。

それを守って宮治は、自分が出ることで前後の雰囲気をがらりと変えられる華やかな存在として上り詰めることができたのです」

引用:FRIDAY

またレギュラーメンバーからの評価も上々で林家木久扇さん(84)も「その場の空気をつくるのがうまい」と話すなどレギュラー陣からも称賛の声が聞かれます。

桂宮治、経歴や師匠は誰?

桂宮治さん落語家になるまでの経歴

桂宮治さんは、東京都品川区生まれで、地元品川区の小中学校を卒業されています。

高校は目黒区にある東京学園高等学校に進学し、卒業後に演劇を学んでいました。

子どもの頃からお芝居が好きだった桂宮治さんは新宿にあったコマ劇場の舞台を観に連れて行ってもらっていたそうで、物心ついたころから舞台俳優になりたいという夢を抱いていたようです。

高校卒業後に俳優の加藤健一さんが主宰する演技の養成所に入り、3年間演技を学びました。

しかし、演技の勉強だけでは十分なお金も稼げず、これだけでは食べていくのは難しいなと思っていたところ、俳優の先輩にすすめられて化粧品会社に勤めることになります。

アルバイトで入った化粧品のセールスが思いのほか自分に向いていると気づいた桂宮治さんは、巧みな話術で女性客の心をグッとつかみ、トップセールスマンへと登りつめていきました。

8年間のセールスマンとしての仕事の中で、年収が一千万円超える年もあったといいます。

そんな順風満帆に見えた桂宮治さんですが奥様の一言で落語の道へ進みます。

「今のかみさんに言われたのがきっかけです。

彼女は一緒の舞台公演に出ていた芝居仲間で、10年付き合って所帯を持ったのですが、

『一生の仕事にはならないんじゃない? 自分の好きなことをやりなさいよ』

と言われて、結婚披露宴の新郎の挨拶で、『会社、やめます』と宣言しました」

引用:日刊現代

桂宮治さんの師匠は誰?

結婚披露宴で会社を辞めると宣言した後、身のふりをどうしようかと考えていた桂宮治さんは、YouTubeたまたま観た桂枝雀さんの「上燗屋(じょうかんや)」という噺に感動し、本格的に動き出したそう。

しかし、「上燗屋」の桂枝雀さんはすでに亡くなっており、東京の落語家に弟子入りも考えますが、人生をすべて預けて仕えることのできる師匠がいるのかな?と思い、師匠探しのため沢山の寄席を回っていたそうです。

そんななか、国立演芸場の舞台に上がった桂伸治さんの噺を聞き、「どうしてもこの人の弟子になりたい!」と弟子入りしました。

当時の桂宮治さんの年齢は31歳だったそうで、落語の世界に入るには遅い方だったと言います。

先輩は年下ばかりだし、修行も厳しく地獄のような日々を想像していたそうですが、思ったより楽しくて、好きなことをやれる毎日はとても充実していたそうです。

落語家としての修行を開始してわずか4年で二つ目に昇進し、その年のNHK新人演芸大賞・落語部門で大賞を受賞し才能を開花。

2013年委は落語芸術協会所属の落語家と講談師のメンバーで「成金」というユニットを組み、こちらも大反響です。

2021年2月には真打に昇進し、5人抜きの抜擢昇進は1992年の春風亭昇太さん以来、なんと29年ぶりです。

落語家になると宣言してから、笑点のメンバーに加入するまでわずか14年という大抜擢。

今回は笑点メンバーも納得の人選と言われていて、これから桂宮治さんがどのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。

笑点メンバーも高齢化が進み、5年以内に半分のメンバーが入れ替わると予想されています。

長く愛されてきた番組なだけに今回の新しいメンバーに期待がかかります!