女優の森七菜さんが、インスタグラムを削除し、所属事務所「ARBRE」のタレント一覧からも消えていることが15日、分かりました。
森七菜さんは14日に「第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の10代部門に選ばれ、表彰式に出席したばかりでした。
あまりに突然の事態。「能年玲奈の移籍騒動と似ている!」と思った方も多いのではないでしょうか。
今回は森七菜さんが消えたのはなぜか?や能年玲奈の移籍騒動と似ている点について比較します。
目次
森七菜が消えたのはなぜ?
会社が解雇できる理由というのは3つあると言います。
普通 解雇 |
労働基準法と労働契約法に基づいて解雇をする方法です。
解雇理由には客観的合理性と社会通念上の相当性が必要になります。 |
懲戒 解雇 |
社内の秩序を著しく乱した労働者に対して、ペナルティとして行われる解雇のことです。 |
整理 解雇 |
会社の事業継続を図るために従業員を解雇する方法で、いわゆるリストラのことです。 |
森七菜さんは前日までイベントに出ていました。
このことから契約を終えたことは考えにくいです。
また、現在事務所で一番稼いでいたであろう森七菜さんを突然リストラする理由もありません。
ということは森七菜さん自身が重大なペナルティを行ったのではと言われています。
この件について芸能ジャーナリストである井上公造さんが以下のようにツイート。
森七菜さん、取材の結果、事務所移籍であることが分かりました。詳しくは、今日の朝日放送「キャスト」で解説します。#森七菜
— 井上公造 (@inouekozodesu) January 15, 2021
取材の結果、事務所の移籍だと発信しています。
能年玲奈の移籍騒動と似ている!比較まとめ
人気絶頂の時期に突然の解雇という流れは「能年玲奈さんの移籍騒動」と酷似しています。
能年玲奈事務所独立騒動とは
2015年能年玲奈さんは所属事務所のレプロエンタテイメントに相談もせず個人事務所「三毛&カリントウ」を設立していたことが週刊誌の報道で明かされました。
大手プロダクションに所属したまま個人事務所を設立するというのは節税対策としてはあることだといいます。
しかし、能年玲奈さんは事務所に断りもなく個人事務所を設立していたことが分かりました。
この個人事務所の設立に関わっていたとされたのが演出家・振付師である滝沢充子さん。
能年玲奈さんの個人事務所「三毛&カリントウ」の取締役を務めていて公私共に過ごす姿がスクープされ「洗脳騒動」が起こりました。
洗脳騒動は過剰な報道による誤報であることがその後分かっています。
その後、能年玲奈さんは弁護士を立てて元の事務所と話し合い2年間の契約更新を行いました。
この2年間の間、能年玲奈さんは「仕事をしたい」と訴えてきましたが事務所側は「事務所との信頼がない限り仕事は与えられない」と回答。
2016年までほぼ活動は休止していました。
森七菜と似ている点は?
通常移籍となれば、所属事務所を辞めるタイミングで事務所から何かしらのアナウンスがあるはずですが今回は全くありません。
また、昨日まで仕事をしていたにも関わらずその日のうちに名前を消してしまうという事務所の対応を見る限り、円満退職ではないことがうかがえます。
そのあたりが能年玲奈さんの騒動とよく似ています。
また今回の騒動には森七菜さんの母親が関わっているのではないかと言われています。
森の母親はかなり前に出てくるタイプの人で、事務所が決めるはずの仕事の方針にも口を出すことがあるそうだといいます。
また、森が“全然問題ありません”と言って引き受けようとしていた仕事にも、母親がNGを出すこともあったとのこと。
家族が仕事に介入し解雇された方といえば小林麻耶さんが思い出されます。
本人ではなく周りが事務所との信頼関係を崩壊させてしまったという点でも能年玲奈さんの騒動に近いものを感じます。
もし今回森七菜さんが円満退職ではなく移籍した場合どうなってしまうのでしょうか。
これからの森七菜さんがとても心配です。