大手芸能事務所「プロダクション尾木」が14日、先月31日付で歌手・華原朋美との専属契約を解除したことを発表したことを、15日付の各スポーツ紙が報じました。
各紙によると、同社は、「8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告いたします」と契約解除を報告。所属レコード会社「ユニバーサルミュージック」との契約も終了したといいます。
気になる契約解除の理由ですが、SNSでの自由な情報発信を希望する華原朋美さんは、意見の食い違いがあった同事務所に一方的に不満を漏らしていたそうで、自ら契約解除を申し入れたのだとか。
突然の事務所とレコード会社の両方を契約解除されるという事態に驚きを隠せません。
今回は事務所を契約解除になったとされている「フライデーへの売り込み」についてまとめてみたいと思います。
目次
華原朋美さん、フライデーへの売り込みが原因で事務所をクビか
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/07ea253c28505cbec3af2f7509384dcebe09dfbc
華原朋美さんは心身ともに不安定で奇行が目立ち、事務所としてこれ以上支えることが困難と判断したといいます。
「女性自身」(光文社)によると、華原朋美さんは警察に駆け込んで「フライデー」に掲載された“虐待動画”を見せたというが、警察側の判断は「虐待とは言えない」と判断。
しかし、納得いかなかった華原朋美さんは激怒し、「フライデー」にも自らネタを売り込んでしまったというのだ。
華原朋美さんといえば過去に自殺未遂を起こすなど情緒不安定な時期があり、たびたびトラブルを起こしてきました。
しかし2012年には同事務所と再契約をし、体調も落ち着いているかと思われていました。
しかし昨年8月に未婚のまま第一子となる男の子を出産。事務所もコントロールできない状態になっていたといいます。
そんな中起こした「ベビーシッター事件」により事務所も契約解除に踏み切ったとそうです。
今回の本人のフライデーへの売り込みが事務所クビの決定打になりました。
華原朋美さんがフライデーに売り込んだベビーシッターがした行為とは
9月11日発売の「FRIDAY」にショッキングな写真と記事が掲載されました。
元は動画だという掲載写真には、ふくよかな感じの女性が、小さな赤ちゃんの足首をつかんで、逆さにしている様子が捉えられています。
この赤ちゃんは、2019年の夏に生まれた華原朋美さんの子どもで、女性は高嶋ちさ子さんから紹介されたベビーシッターのAさんだとある。
動画を見た華原朋美さんの知人は、同誌の取材に「Aさんは哺乳瓶をくわえたままのベビーの両脚を持って、突然逆さ吊りにしたんです。
その間、ベビーはされるがままでした。膝の上で揺さぶったりもされていました」と証言しています。
華原朋美さんはこの衝撃的な光景を写した画像と共に紹介者の高嶋ちさ子さんへメールを送信するも、高嶋ちさ子さんからは
「これのどこが虐待なの?うちもこれ大好きでいっつもやってもらってた」「もしもこれを虐待と取るのだとしたら、おかしいよ」
との返信が届き、憤慨する華原に対して謝罪の言葉は一切なかったという。
2人は虐待の認識の違いからトラブルに発展してしまったといいます。
ベビーシッターの逆さ吊り行為は虐待なのか?
今回発覚した、赤ん坊の両脚を掴んで逆さ吊りにするというシッターの行為が“虐待”に該当するかどうかでネットでは議論が勃発しています。
高嶋ちさ子さんもその“逆さ吊り”の行為を認識しており、しかも彼女の子供は喜んでいたということで、シッターにとっては虐待という意識でやっていたわけではないようです。
ただ、哺乳瓶でジュースを飲んでいる最中にやることなのかという点には疑問の声があり、ネットでは『私が華原さんの立場でも虐待だと思うし、激怒する』『飲んでる時に逆さ吊りは普通に考えておかしい』『ゾッとするわ』と華原への同情の声が多いです。
一方で、紹介者である高嶋ちさ子さん側に華原朋美さんへの謝罪の必要があるかどうかについては意見が真っ二つに分かれています。
子育てにおいては、どこからが虐待でどこまでが“あやし”なのかをはっきりと選別することはとても難しいです。
しかし最近では乳幼児揺さぶられっ子症候群という言葉が浸透しつつあり、赤ちゃんの頭を過度に揺らさないよう気を付けている親も多いと思います。
乳幼児揺さぶられ症候群とは、赤ちゃんが激しく揺さぶられることによって脳内が傷ついてしまう状態、またそれによって重大な障害が残る状態を指します。
乳幼児揺さぶられっ子症候群、Shaken Baby Syndrome (SBS)とも呼ばれます。
赤ちゃんは頭が重く首の筋肉が未発達のため、激しい揺れで脳が衝撃を受けやすい状態にあります。
そんな中、育児のプロであるベビーシッターが赤ちゃんを逆さ吊りにしたとなれば激怒する華原朋美さんの心中も察します。
しかし、紹介してくれた高嶋ちさ子さんに謝罪を求めたり、週刊誌に売り込みをしたことについては冷静な判断が必要でした。
今後はYouTuberとして自由に活動したいとのことなので、どんなことが語られるのか楽しみですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。